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モンマルトルのほうで、
こんな赤と青の店が並んでいて、印象的だった

 

広告代理店出身、パン好きが高じてパン職人に魅せられ、転職した草野武さんが八王子駅前商店街にほど近いみずき通りに、窓越しにパンを売る5.5坪のちいさなパン屋さんをオープンしたのは2006年のこと。2008年には約2倍の広さに増設、店内にお客さんが入れる売場ができ、そして2014 年11月にはさらに3倍の広さにリニューアル。カフェも併設されています。

 

2014年11月移転新装オープン

Q. 東匠にご依頼くださった理由は何ですか。

A. 師匠からの紹介です。東匠さんの仕事はもとより、東匠さんのまわりで働く職人さんたちがとても良いと聞いておりました。

   師匠もパンだけでなく、モノづくりの人間だったので、信頼のおける話だと思い、ぜひお願いしたいと思いました。

   最初のお店の特徴「お客さまが入れない店」は東匠さんに提案していただきました。

   そんなアイデアをまたいただけないかと思い、次の改装も、その次も、依頼しました。

Q. 東匠にご依頼くださって、よかったことがあれば、教えてください。

A. 自分のイメージ以上のものができたことです。もちろん捨てなければならないものもありましたが、

   それらは全て正しい方向に作用してくれました。

   もちろんなんでも相談できる(というか相当困らせてしまったと思いますが…)ことが一番の理由です。

Q. 店舗物件はどのように見つけましたか。

A. 実家の商売が終了したため、以前に父と約束していた「ここで商売するなら、おまえがやれ。商号はクサノをつかって継続しろ」

   という言葉を守るためでもあります。

Q. どのような店舗をご希望されましたか。イメージなど。

   それはどの程度実現しましたか。 実現されなかった箇所があった場合、それはなぜでしたか。

A. パリの街角のブランジュリーにしてほしいとおもいました。(自分としてはインチキフランスくらいでよいかと思っていましたが)

   完璧だったと思います。実現できなかったのは厨房レイアウトで、オーブンエレベータの逃げ場がないことです。

   バックヤードをもうすこし大きくしてもよかったかな、と。

Q. お店ができるまで、大変だったことを3つまで教えてください。

   それはどのようにクリアーされましたか。

A. 融資を通すまでの手配関係→これはもう自分で動きまくりました。企画書などは営業中に徹夜で!

   新製品開発の時間がとれなかった→スタッフに協力してもらい、開店準備をしながら、作ってもらいました。

   移転と同時に法人化したため、事務処理が大量にあり、いまでも大変です。これは端から片付けるだけです。

Q. お店の、とくに気に入っているところはどこですか。

A. 夕方、お店の中が明るく見える時間帯に、前を車で通ると折れ戸の窓からこぼれる光がきらきら光ります。

Q. その他なんでも

A. 東匠さんにはほんとうにご迷惑おかけしました。

   でもまた、お願いしたいと思います。

設計施工例(2014年10月施工)

■Boule Beurre(ぶーるぶーる)

住所:八王子市横山町16-5
電話:042-626-8806
営業時間:10時~19時 月火定休
JR八王子駅徒歩10分

VIRON、ラデュレを経て独立

 

甘いもの好きが高じてパティシエールとなった石井英美さんのお店には、

生菓子、焼き菓子、コンフィチュール、そしてお菓子屋さんならではの

リッチな配合のヴィエノワズリが並んでいます。

それらはオーソドックスなフレンチスタイルで、

「パリのスタンダードをあたりまえに出す店」として早くも話題に。

 

2014年4月開業

Q. 東匠にご依頼くださった理由は何ですか。

A. ル・スティルの牛尾専務のご紹介で清水さんとお会いして、身の丈に合った、素敵なお店作りをしてくださると感じたので。

Q. 東匠にご依頼くださって、よかったことがあれば、教えてください。

A. きめ細かなところまで、ご対応くださるところ。お仕事が丁寧なこと。

   現場がいつも整頓されて、清潔であったところ。費用についてのご説明を詳しくしてくださるところ。

   そして何より、お店にとって大切なセンスの良いお店づくりをしてくださるところ。

   すべては清水さんのお人柄の表れだと思います。

Q. 店舗物件はどのように見つけましたか。

A. 地域を限定せず、自分のつくりたいお店に合う場所を探し続けました。

   駅から遠すぎず、車の往来の激しくない、落ち着いた住宅地だけれども、そこそこ人の流れのある場所を探し、

   たまたまインターネットで見つけた物件を内見し、すぐに気に入りました。もちろん、清水さんにもご相談しました。

Q. どのような店舗をご希望されましたか。イメージなど。

   それはどの程度実現しましたか。 実現されなかった箇所があった場合、それはなぜでしたか。

A. イメージは、モダン(内外装)と伝統(商品=オーソドックスな昔からある菓子)、

   無機質と温かみの共存、マレ地区などにありそうなお店、既存のフランス菓子店にはない感じを気にかけていました。

   実は青がイメージカラーの店舗をお願いしたかったのですが、清水さんの強いお勧めで、赤に落ち着きました。

   建物のコンクリートの色との相性も良く、大正解でした。

Q. お店ができるまで、大変だったことを3つまで教えてください。

   それはどのようにクリアーされましたか。

A. 経済面がやはり苦労するところで、融資を受け、これから返していくところです。   

   具体的な苦労ではありませんが、お店が開くまで、どうなるのか分からないという漠然とした不安を追い払うのが難しかったです。

   開店すれば、「もうやるしかない!」という感じです。

   あとは、工場の作業導線、機械に慣れるまで、仕事に違和感がありましたが、時間が解決してくれました。

Q. お店の、とくに気に入っているところはどこですか。

A. エントランスです。水道管の取っ手のついた木の扉。とてもいい色です。

   看板のお店のロゴとコンクリートの壁と調和しています。

Q. その他なんでも

A. 引き渡し後も色々と面倒を見てくださり、ありがとうございました。

   これからもよろしくお願い致します。

設計施工例(2014年3月施工)

■アディクト オ シュクル

住所:目黒区八雲1-10-6

電話:03-6421-1049

営業時間:10時~19時 火曜定休(祝日を除く)

東急東横線都立大学駅徒歩7分

160種類ものさまざまなパンが並ぶ
 

成井宏夫さんは料理人を目指してフランス料理を勉強するも、パンに魅せられてパン職人の世界へ。

アンデルセンで本格的に製パンを学んで7年、独立して福生に「レコルテ」を開業して7年。

三鷹に移転した今回、店名含め大きなリニューアルとなりました。商品にはハード系や自家製酵母のパンも増えました。

 

2013年10月移転新装オープン 

Q. 東匠にご依頼くださった理由は何ですか。

A. ホームページの施工例を見て、依頼しました。

Q. 東匠にご依頼くださって、よかったことがあれば、教えてください。

A. 清水さんと何度も店舗イメージ、素材のお話をさせていただきました。

   その説明にとても熱意を感じました。この人だったらお願いできると思いました。

Q. 店舗物件はどのように見つけましたか。

A. まずは予算ありきですが、自分たちのライフスタイルに合う物件を探すのに約3年かかりました。

   仕事をするかたわら、ネットで不動産情報を得たり市場調査をして、グーグルアースで見て現地視察をすることの繰り返しでした。

Q. どのような店舗をご希望されましたか。イメージなど。

   それはどの程度実現しましたか。 実現されなかった箇所があった場合、それはなぜでしたか。

A. 千葉のツオップさんのイメージを伝えました。無理を承知で、実現していただきました。

Q. お店ができるまで、大変だったことを3つまで教えてください。

   それはどのようにクリアーされましたか。

A. 事業融資を受ける審査。家族の同意を得ること。そしてすべてを受け入れる体力的なこと。

   家族、従業員、お客様の笑顔……あとは気力?でクリアーしました。

Q. お店の、とくに気に入っているところはどこですか。

A. 思っていた通りのイメージ、温かな雰囲気が気に入っています。

Q. その他なんでも

A. 近いうちに、また看板をお願いしたいと思っています。

設計施工例(2013年9月施工)

■ブーランジュリー ナルイ

住所:三鷹市牟礼7-1-27

電話:0422-26-6035

営業時間:6時半~19時 月火定休

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